2022年新発売－尖山黒

許家の陶器品は2021年に台湾人食文化のためデザインした陶製食器を発表し、丹青綠、鶯白、協興紅、窯黃の四種類の釉色は大好評でした。嘖嘖(クラウドファンディングサイト)では2時間で目標金額達成、日本中川政七商店に商品を採用されて、台湾有名なEコマース事業者―WUZ屋子、瑪黑家居(Marais)、PINKOIなどで発売されています。今年も8月から誠品書店(eslite)の松菸店、信義店、綠園道店で発売されています。台湾式の新食器が台日二国の日常生活に溶け込むことを楽しみにしております。

許家陶器品の釉色はすべて許家と鶯歌の文化に繋がっています。鶯白は昔鶯歌窯焼きの煙がぼんやりと立ち込める様子であります。協興紅は当時許家一代目と二代目が創立した窯場の名前で、赤い瓦、レンガを焼成する赤のイメージであります。丹青綠は許家二代目の許新旺会長が当時焼成した丹青碗の緑色であります。窯黄は窯焼きの炎のイメージであります。

デザインチームは去年から今年の新釉薬色を開発していました。鶯歌尖山堆特有の黒土のイメージで、つや消しの“尖山黑”が開発できました。おぼろな尖山黑は光沢なし、現代の簡素なリビングスタイルに向いています。食卓上にもグルメにぴったりです。

お気に召すといいのですが。